演奏会が1日、また1日と近づいてきていますね
今回はチェロのメイントップを中心としたメンバーの対話をお届けしたいと思います
メンバーはチェロのメイントップ(Vc、4年生)、私(浮貝)、トロンボーンのメイントップ(Tb、
3年生)、コントラバスのトップサイド(Cb、4年生)の4人です(なぜこのメンバーなのかは突っ込まないでください_(._.)_)
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Vc/ 今回の演奏会のチェロで好きなところはどこですか?
Cb/ やっぱり、ドヴォルザーク「交響曲第8番」1楽章の冒頭です!チェロが担当しているあの主旋律は、チェロが弾くのにふさわしい音域だと思います。ヴァイオリンやヴィオラじゃなくて、チェロじゃないといけないと思います。
浮貝/ 「白鳥の湖」のスペインの踊りやフィナーレの冒頭で、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロでメロディをやるところです。高弦をチェロの低くて綺麗な響きの音で支えているのが好きです。
Tb/ ドボ8の4楽章の、Kの前のコントラバスと同じ動きをしているところです。一緒にやっていてもよく聞こえてくるのはチェロです。コントラバスとオクターヴで動くのがさらに良いと思います。
Vc/ 私もそう思います!今の愛教オケの低弦はゴリゴリ弾く人が多いので、音の厚みがすごいですね。
話は変わるけど、今回の演奏会で泣くと思いますか?(笑)
Cb/ 今日(演奏会前最後の通常練習)はグッときた。もう終わりなんだって思って。
Vc/ 私は4年生の総合トレーナーの最後のトレーニングが終わってからグッときました。トレーニングを初めてやった時から知っているので。
Tb/ 中学生・高校生の頃の吹奏楽部の定演も含めて、今まで演奏会で泣いたことはないです。でも、今回は分からないですね。合宿の団内演奏会から泣きそうでした。
浮貝/ 僕も今まで泣いたことはないです。でも今回は、入団した頃から憧れていた4年生の先輩とできる最後の演奏会なので、終わってしまったら寂しくなるだろうなと思っています。
Vc/ 私も演奏会で泣いたことはないですね。でも、いつもお客さんを泣かせられるほどいい演奏がしたいな・・・と思っています。今回の演奏会ならドボ8の冒頭とか・・・早いか(笑)。
前プロは1年生の隣で弾くので、その成長っぷりを見て本番泣いてしまうかもしれません。入団当初は弓すらまともに持てなかった1年生の成長に感動して・・・。私にとっては最後の演奏会ですが、彼らにとっては最初の演奏会になります。お客様にも色々な学年学科の色々な背景を持った団員たちの頑張りを見ていただきたいですね。チェロパートには普段は作曲を専攻している人や、ガラス制作をしている人がいますよ。(私にとって)きっと今までで一番良い演奏会になると思います。一人でも多くのお客様に聴いていただきたいです。
(取材日2017年3月5日)
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【第86回定期演奏会】
海老原 光
曲目
ドヴォルザーク 交響曲第8番 ト長調
チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」より抜粋
リムスキー=コルサコフ 歌劇「皇帝の花嫁」序曲
日時
2017年3月12日(日)
17:45開場/18:30開演
会場
愛知県芸術劇場コンサートホール
入場料
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