2017年2月18日土曜日

弦楽器トレーナー

今回はメイン曲を担当している弦楽器の学生トレーナーへのインタビューです!

優しい口調でありながらも、的確な指示を出すことができると評判のトレーナーです

今回はたまたま近くに居合わせたコントラバスパートの団員、よしおさん(仮名)も一緒にインタビューしてみました('ω')ノ

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浮貝/ 愛教オケの弦セクションの良さはどんなところだと感じていますか?

弦トレ/ 弦楽器の経験者はみんな力量があると思います。初心者も経験者に教わりながら頑張って弾こうとしていて、卒業するころには初心者だったってわからないくらいの弾きっぷりです。経験者も初心者もお互いに影響を与えながら練習しているところが良いところだと思います。

浮貝/ 普段のトレーニングで心がけていることはありますか?

弦トレ/ tutti中やトレーニング中は、できるだけみんなが弾いている様子を見るようにしています。
  私は音楽科でもないし楽器の経験も少ない方なので、そんな自分は何ができるか考えた結果、みんなのクセを知ったうえでトレーニングをしたいと思いました。ヴァイオリンならヴァイオリン、チェロならチェロで少しずつクセがあるなって感じます。こうやって観察してると、誰が弾けていて誰が弾けていないかもわかってしまいます(笑)。

浮貝/ よしおさんはトレーニングを受けていてどうですか?

よしお/ 緊張感があって良いトレーニングだと思います。いろんなパートに指示を出していて、自分は弾いていないところでも、なるほどって参考になることも多いです。

浮貝/ トレーニング中に苦労していることはありますか?

弦トレ/ 私は普段コントラバスを弾いているんですけど、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロはコントラバスとは違う種類の楽器なので弾き方も変わってきます。なのでたまに感覚のズレを感じます。

浮貝/ 「感覚のズレ」って管楽器を吹いてる私にはピンと来ないんですけど、よしおさんも感じますか?

よしお/ 楽器の大きさとかも違うから、音のスピード感とか発音の仕方も変わってきますね。

弦トレ/ 他に苦労することは、管楽器とも一緒にやるセクション練習を組むときです。私はコントラバスで管楽器のトレーナーはTubaだから、どうしても低音に偏った練習になってしまいます。総トレも管トレも弦トレも、今のトレーナーは低音に偏ってるから、そういう点では少し困るかも。

浮貝/ メイン曲のドヴォルザーク 交響曲第8番で好きなところはありますか?

弦トレ/ 4楽章の、チェロが主題を弾いているところです。練習番号でいうとNです。
  あと、3楽章の民族っぽい雰囲気も好きです。前回のカリ1でも、3楽章中間部のオーボエのメロディが好きでした。

浮貝/ では最後に、来てくださるお客様に向けて一言お願いします!

弦トレ/ 今回の演奏会は4年生の卒業演奏会でもありますし、このメンバー、OBOG・エキストラさん・指揮者の先生・お客様でできる演奏会は1回きりなので、精一杯やりたいです。そして今後も、メンバーが変わった愛教オケの演奏を聴きに来ていただきたいです。

浮貝/ ありがとうございました!


(取材日2017年2月15日)


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【第86回定期演奏会】
 
指揮
海老原 光

曲目
ドヴォルザーク     交響曲第8番 ト長調
チャイコフスキー    バレエ音楽「白鳥の湖」より抜粋
リムスキー=コルサコフ 歌劇「皇帝の花嫁」序曲

日時
2017年3月12日(日)
17:45開場/18:30開演

会場
愛知県芸術劇場コンサートホール

入場料
全席自由800円(前売り700円)

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